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機動武闘伝Gガンダム

未来世紀60年、各国のコロニーから五つの光が地球に向けて放たれた。その一つがネオイタリア本土に落下した所からこの物語は始まる。 この世界では、4年に一度各国スペースコロニー間での覇権を賭けた一対一のガンダムファイトが見捨てられた地球上で行われ、優勝国が次の大会まで世界の頂点で君臨することになっていた。
そして第13回大会が始まった。ネオジャパン代表のガンダムファイターであるドモン・カッシュもその1人として、パートナーのレイン・ミカムラとともに地球をリングにして他の選手たちと闘う。しかし彼の真の目的は、とある事件で祖国であるネオジャパンを裏切った上にアルティメットガンダム(デビルガンダム)を奪い失跡した兄のキョウジ・カッシュを捜すことであった。

ガンダムファイトとデビルガンダム、二つの大敵と戦うドモンの前に、さらなる強敵であるドモンの師匠東方不敗マスター・アジアが、そして意外な最後の敵が立ちはだかる。

未来世紀とは

作中の記年法で、制定から60年が経過した未来世紀60年が本作の時代設定である。英語表記ではFutureCentury、F.C.といった表記が用いられ、これまでのシリーズで用いられていた宇宙世紀に代わり使用されている。宇宙世紀を舞台としたこれまでの作品とは世界観が大きく異なり、「コロニー<地球」という力関係であったのに対し、本作品では逆に

「地球<コロニー」となっている。地球は環境汚染に加え、ガンダムファイトによって生じる周囲の建物の破壊などにより、荒廃した場所が世界中のあちこちに見られる。

未来世紀が制定された60年前に地球を脱出した支配階級により各国がスペースコロニーを建造、国家の中枢もコロニーへ移転しており、第1話に登場したネオイタリアのベルチーノが少年時代を回想するシーンでコロニー打ち上げの様子が描かれている。各国のコロニーは浮遊大陸のような形で宇宙に存在し、それぞれの国の一般的なイメージを誇張したものとして描かれているため、主人公ドモン・カッシュの祖国ネオジャパンは日本列島の形をしているといった具合に、一目でどこの国のコロニーか判別しやすいものとなっている。

NT-DT非公式GUNDAMホームページ

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